イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~の記録 その1

12月8日-9日に、急遽、座位での朗読上演となった「イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~」。当日は、カメラマンの葛神さんのご協力で、たくさんの記録写真を撮影いただきました。急なお願いにも拘わらず、撮影以外にも設営や買い出し迄お手伝いいただき、本当にありがたかったです。

 せっかくたくさん写真を撮影していただいたので、「イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~の記録」として、少しずつですがアップしていきたいと思います。

次回3月公演は、思いっきり動き回りますが、12月公演は座位での朗読で、写真では声はお届けできず……でも、公演の雰囲気はお伝えできるはず! というわけで――

まずは、会場のBILLIE。素敵~♪

舞台にはハイチェアーに譜面台、マイクがずらり。

劇中は生演奏も。

こちらは人影のシーン。不意に客席後方から声が。静かに、強く、心を揺さぶられる人影たちの声——

実は朗読劇は今回が初めて! のキャストがほとんどで、かなり皆、緊張していたのでした。声だけで作品を表現してお届けするのは、プロでも難しいのです。それでも開演すると、お客様がとっても集中して聴いてくださっていたのを感じて、終演後はほっと、笑顔になりました。朗読で約70分の上演。ご来場の皆様、ご清聴、並びにたくさんのあたたかい拍手、本当にありがとうございました。

 

今回、ご来場になれなかった皆さま、なんと! 3月に延期公演があります!!

作品となる戯曲は同じですが、映像と音楽、キャストの身体・声・表情全てを使っての上演です。12月の朗読劇と同じ作品⁉と驚かれるような演出となっています。12月ご来場いただいた方も、ご来場が叶わなかったという方も、3月には是非、素晴らしいキャストの朗読パフォーマンスを会場で目撃してください。

すでにチケット発売開始しています。お取扱い詳細は、チケットページでご確認ください。皆様のご予約、そしてご来場をお待ちしています(*^^*)

制作 江原

いろんなサイトで♪

2024年3月15日-3月16日に開催するイエスタデイ下関公演詳細が、会場の生涯学習プラザのHPに掲載されました。

下関市生涯学習プラザ | 「イエスタディ」下関公演 (s-dreamship.jp)

他にも下関市民会館のHP(チケット取扱)

下関市民会館 Shimonoseki civic hall | イエスタデイ下関公演 (scpf.jp)

後援をいただいている下関市のHP

イエスタデイ下関公演(後援) – 下関市 (shimonoseki.lg.jp)

次郎役の越前屋由隆さんのHP

next – y-echizenya ページ! (jimdofree.com)

そして、もちろん主催の江原千花のHPにも♬

新着情報 | Chika.E Official Web Site (fc2.com)

これから3月の公演に向けて、広報もどんどんしてまいります。ぜひ、3月の公演を心待ちに、そして広報でお届けするあれこれも、どうぞお楽しみに!

写真は、12月の稽古場での1枚(あれ? 海姉さん、裸足…笑)

制作 江原

終演!また3月にお会いしましょう

12月8日-12月9日 「イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~」へのご来場、誠にありがとうございました。

@k.kuzukami

急遽、朗読形式での上演となりましたが、作品と朗読の形式がことのほかJazz Club BILLIEの雰囲気にぴったりで、とてもご好評いただきました。

@k.kuzukami

動きもなく、照明も最小限、シンプルに演者たちの声で戯曲の言葉を味わう公演。不安もありましたが、客席が近く、お客様が集中して聴いてくださっているのがわかって、とても嬉しかったです。

個人的には、演出・キャスト陣のプロフェッショナルな仕事に驚き続けた稽古から本番の10日間でした。事前にオンラインでのディスカッション稽古が数日ありましたが、わずか7日の稽古で、VARLIVE形式(映像と音楽、台本をもって動き回る俳優たちとの新しい形の朗読)ランスルー+全く別物の朗読形式での上演までできてしまう凄技――。4日目にして通しができてしまったのにもビックリでしたが、6日目には衣装付きでの通しリハーサル。身体をフルに使う演出に汗を流しながらの熱演、とにかく皆さん、1つ1つの言葉への反応、体現クオリティがレベル違いです。お手伝いに来ていただいていた大谷さんも「プロは違う!」と絶句していらっしゃいましたが、【最強キャスト】の言葉に偽りなし!! です。

朗読そのものは、1日のみの稽古ですが、「ここは声を揃えて」の演出に、一発で全員の声が揃うのです。どんどん出される演出に、瞬間的にオリジナリティをも加えて体現するキャスト陣。本当に素晴らしいキャストに恵まれて実現できた公演でした。図らずも、3月にも延期公演が開催できることになり、更に3か月の熟成期間を経てのVARLIVE形式上演が楽しみで仕方ありません。

こちらは終演後のキャスト・スタッフ全員集合の写真。

@k.kuzukami

舞台写真や集合写真は、葛神清さん(右端 @k.kuzukami)が撮影してくださいました。今回、たくさんの方にご支援、ご協力を賜りました。会場のBILLIE、稽古場としてお借りした北九州芸術劇場、フライヤーを置いてくださった各所、折り込みしてくださった他公演関係の皆様、そして稽古~公演まで設営や音響、あらゆるお手伝いをしてくださった大谷さん、プロジェクターのマスキングをしてくださった中村さん、人影として作品の重要なシーンを担いつつも、会場内受付、物販、ご案内も担当してくれた人影シスターズ、物販お手伝いに来てくださった下関リーディングの会の厚母さん、お名前をあげればきりがないほどの多くの方々。今回の公演を支えてくださったすべての方へ心より感謝申し上げます。

こちらは、メインビジュアルを描いてくださった水彩画家 鵜木政幸さんと、原画をキャストで囲んでの記念撮影。メインビジュアル原画は、上演中舞台上手奥で公演を見守ってくれていました。(原画、と~っても素敵です💕)3月公演でも会場で展示をしたいと思っていますので、是非公演と共にお楽しみください。

「イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~」は終演しましたが、2024年3月15日、16日には下関市生涯学習プラザ 宙のホールで、本来予定していた上演形式、動き回るCASTと音楽、映像での公演開催が決まっています。

既に、衣装付きの通し稽古も終え、今回の朗読公演とは全く違う作品のような仕上がりとなっています! チケットの発売予定日や、公演詳細など、今後、順次こちらのサイトやSNSでアップしてまいります。

まだまだ続く、イエスタデイ下関公演! 3月に劇場でお会いしましょう♪

ぜひ、お楽しみに(^o^)丿

(制作 江原)

出演者コメント動画(片山桃子)

夢役の片山桃子さんからのコメント動画です。

あっ、NG……(笑)

では、改めまして。

稽古の合間で急いで撮影したので、お話し途中でまさかのカット!? 片山さんごめんなさい。

真っ直ぐな瞳がとても印象的な片山さん。お芝居への向き合い方もとても素直でストレート。深い考察をもって、突き進むように変化しながら挑み続ける、そんな稽古場での姿はとても印象的。表現力の幅の広さ、ダイナミックなお芝居は、時にみんなを驚かせます。

何というか、凄い女優さんです。一瞬でそこにいる人を惹きつける天性の女優さん。ちょっと天然?なところもあって、笑いのツボが浅いらしいです。うん、確かによく笑ってます(笑)

片山さん演じる夢。可愛くて、切なくて、愛おしくて、ぎゅううっと抱きしめてあげたくなります。ぜひお楽しみに。

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

制作 江原

戯曲と役と言葉

順調に稽古が進んでいます。俳優の皆さんと演出の中原さんで、シーンの1つ1つ、台詞、動き、そこで表現したいものなど、丁寧にディスカッションも交えながら進められていく稽古は、とても興味深いです。

俳優がそこで、どんな事を感じていて、それがどういう表現で見えてくるのか、その表現は他者へどのように影響するのか。う~ん、演劇ってやっぱり面白い。演出家によって、稽古の進め方も様々ですが、中原さんの演出は、とても多角的かつ具体的です。何より俳優自身の向かいたい方向や、感じていることを最大限引き出すことに長けていると感じています。俳優が自由にクリエイションできて、それらを戯曲・役・言葉と深くかみ合わせ立体化していくような、そんな印象なのです。

今週末の上演は、朗読形式とはなりますが、立稽古で得た感覚や感情が、朗読にも活かされるのでしょうね。稽古は今日も続きます。

いよいよ、今週末の金曜日、土曜日「イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~」上演です!わくわく、どきどき。

会場では、今稽古しているリーディング形式での3月15日ー16日開催公演「イエスタデイ下関公演」特別前売券も会場内限定にて販売いたします。なんと、前売券半額(通常4,000円⇒2,000円⁉)という太っ腹企画です。お求めになれるのは、プレ公演ご入場1回につき、1枚のみとさせていただきます。

イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~ ぜひ、ご来場ください。

制作 江原

稽古初日💕

とうとう始まりました!!!待望の、稽古初日。

これまでに、オンライン稽古で進めてきたものが、驚くほどの勢いで立ち上がっていきます。今回の座組、「最強のキャスト」だとは、信じていましたが、実際に立ち稽古がはじまって、確信しました!凄いです😲

出演者の皆さんそれぞれが主催・演出もされる方々なので、考察も深いし、柔軟で幅広く、瞬発力が素晴らしい!!これが!これが、プロのパフォーマー集団だっ!!!凄い!!と、驚きと感動の稽古初日でした。あ、気が付いたら何度も”凄い”って書いてますね(苦笑)でもでも、そうとしか表現できない、まさに言葉にならないとても勢いがあり、柔らかく、楽しく、愛があって、色んなものがぎゅ~っと詰まった現場です。

昨日は、演出の中原さんと会場のBILLIEへも伺ったのですが、中原さん、BILLIEの雰囲気に目が✨キラキラ✨で、一気に子どものように足取りと背中がはしゃいでました(笑)とっても、魅力的な雰囲気のある店内。この場所で、この素晴らしいキャストで、清水邦夫さんの戯曲を耳と目で味わいながら、ドリンク片手に過ごす時間……。想像しただけで、うっとりします。

今回、大幅な公演内容の変更となりましたが、このような形になったからこそ、叶うことも多く、12月の「イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~」は、奇跡的な公演となりそうです。BILLIEに3,000円のチケットで入れることも、ダンスパフォーマンスユニットである、太めパフォーマンスがシンプルな朗読公演に出演することも、通常ではありえないし、考えられないことです。

この素晴らしきキャスト陣が集結しての公演を、是非是非多くのお客様に楽しみ、喜んでいただけますように。こんなに凄い公演なのに、現状、色々なこともあり、お座席かなり余裕があります。見逃すと、後悔します!(断言)

最後に、稽古終わりに全員での集合写真♪

座組一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

12月8日(金)、12月9日(土)は、Jazz Club BILLIEでお会いしましょう。

チケット詳細は、こちらから。

制作 江原

置きチラシ情報

WEBでもチラシを見ることはできるけど、やっぱり紙のチラシが手元に欲しい時ってありますよね。(我が家はそうです……THE アナログ派。苦笑)

今現在、チラシを置いていただいている場所はこちらです。(随時更新)お近くに行かれた際には、是非お立ち寄りの上、お手に取ってご覧ください。

また、置きチラシしてくださる施設やお店などありましたら、ご一報いただけると嬉しいです。

<下関市内>

◆Jazz Club BILLIE ◆COME ON!FM ◆uzuhouse ◆下関市立美術館 ◆長府庭園 ◆下関市民会館 ◆下関市生涯学習プラザ(ドリームシップ) ◆JOIN083(下関大丸内) ◆旧下関英国領事館 ◆下関市立近代先人顕彰館 ◆深坂自然の森 ◆BEEカフェみさか ◆梓書店 ◆Honda Cars 山口西 下関南店 ◆下関市立彦島図書館 ◆BARBER AKAHORI ◆あけぼの珈琲 ◆コメダ珈琲 綾羅木店 ◆KARASTA. ◆シンフォニーネット ミミハナカフェ ◆家庭の味 こぎく ◆菊川総合支所 ◆豊田総合支所 ◆豊北総合支所 ◆豊浦総合支所 ◆彦島支所 ◆長府支所 ◆王司支所 ◆吉田支所 ◆清末支所 ◆小月支所 ◆王喜支所 ◆川中支所 ◆安岡支所 ◆吉見支所 ◆勝山支所 ◆内日支所 ◆北部公民館 ◆西部公民館 ◆川中公民館 ◆長府東公民館 ◆玄洋公民館 ◆吉母公民館 ◆下関中央図書館 ◆長府図書館 ◆豊北図書館 ◆豊浦図書館 ◆豊田図書館 ◆菊川図書館 ◆市民活動センター ◆下関市役所まちづくり政策課 ◆下関市社会福祉協議会 ◆下関市勤労福祉会館 ◆市民センター ◆環境みらい館下関 ◆下関市立大学 ◆ここと新下関 ◆関門菊川ゴルフクラブ

<北九州市>

●北九州芸術劇場Qステーション ●門司港美術工芸研究所 ●甲宗八幡宮 ●北九州市立美術館 本館 ●小倉焼うどん発祥の店 だるま堂

<福岡市>

★ぽんプラザホール

(制作 江原)

オンライン稽古2

 10月12日、2回目のオンライン稽古でした。前回に続き、物語後半を読み進めながらのディスカッション。今回は、企画元で、映像・音楽を提供いただいているNANYA-SHIPの南谷朝子さんもご出席くださいました。

 南谷さんは、イエスタデイの脚本を書かれた清水邦夫さんの劇団「木冬社」に俳優として参加されていた経歴があり、この夏のイエスタデイ東京公演にも出演されていました。長きに渡って、清水邦夫作品に関わっていらっしゃる南谷さんから、清水邦夫作品に関する豆知識をいくつか教えていただきました。たくさんの作品をご存じだからこその視点、ありがたいです!  

 オンラインでの稽古は、実稽古に入る前の段階として、各シーンの台本に書かれていない部分をそれぞれで想像したり、皆で考えたり。戯曲に文字としては書かれていないけれど、見えて来るものや感じられるもの、確かにそこにあるものを出演者全員で共有する時間。いくら話しても尽きないほどに、想像する余白がたくさんある戯曲です。

 台本を読む。声に出して読む。目で読む。心で読む、というのは難しいですけれど、台本に書かれたほんの小さな言葉1つが、あらゆることを表すことに気が付くと、はっとします。劇作家ってすごいなぁ。清水邦夫さんの戯曲、素敵だなぁ……。舞台を1つ作ること、もちろん上演している時間も楽しいのですが、こうして作品と向き合って、普段は見落としている小さな発見を積み重ねられる時間は、愛おしく、とても豊かな気持ちになれます。

 本番まで2か月足らず、作品の隅々までほりおこして、発見して、イエスタデイ下関公演 in BILLIEならではの舞台を皆さまにお届けしたいと思っています。美しく幻想的なシーンもあれば、くすっと笑えたり、胸がきゅっとしたり。今回は、音楽・映像も用いての上演。目と耳と心で楽しめる作品です。是非、お楽しみに。

お勧め観劇コース♪

イエスタデイ下関公演 in BILLIEを観に行きたいけど、せっかく行くなら下関周辺の観光もしたい!という方へのご案内です。

会場のBILLIEへの公共交通での手段は、①JR下関駅からサンデンバス ②JR下関駅からサンデンバス の2択です。と、いうわけでサンデンバスのHPを見てみると、ありました!

◇新下関エリア ■住吉神社

そう、会場のJazz Club BILLIEは、住吉神社のお隣。サンデン交通さんのHPによると、最寄りバス停は「一の宮」。バスは43・44・45系統に乗れば上り・下り線とも、「一の宮」に停車します。そこから、会場のBILLIEまでは徒歩約7~8分。バスの乗車時間はJR下関駅からだと約27分、JR下関駅からで約3分です。

実は、下関のバスは高い…💦通常だと、下関駅から一の宮停留所までの運賃は片道410円です。。。そこで!!お得な【サンデン1Dayパス】の出番です。なんと、サンデンバス1日乗り放題 1,000円ヽ(^o^)丿しかも、市内限定ではなく、「サンデンバス」全路線なので、かなりエリアが広く、市内の彦島・唐戸・長府・川棚はもちろん、足を伸ばして長門湯本温泉や青海島へも😲

朝から市内を観光して、観劇後、長門湯本温泉へ移動してお宿でゆっくり。

川棚温泉に前泊して川棚で瓦そば食べてから、観劇。その後は唐戸や長府へ……

など、いろ~んな楽しみ方ができます♪

こちらのサンデン1dayパスは、アプリで買えるスマホチケットも利用できるようなので、事前に窓口に買いに行けない方も利用可能です。イエスタデイ下関公演 in BILLIEは、金曜・土曜の上演。関門エリアは観光名所もおいしいものも盛りだくさん。是非、観劇と一緒に観光も楽しんでください。

こちらに、サンデン1DayパスのPDFページへのリンクも貼っておきます。(まるでサンデン交通の回し者みたいになってますが……違います。苦笑)

(制作 江原)

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