出演者コメント(正藏寺尚美)

人影役でご出演の正藏寺尚美さん。

仕事もバリバリこなしつつ、ダンスにリーディングにと隙間なく活動されているパワフルさ、1つ1つに真摯に一所懸命に取り組まれる姿勢が魅力的な正藏寺さん。

下関リーディングの会でも、様々な役を演じてくださって、それぞれの作品の中で多大な貢献をいただいています。

そんな正藏寺さんからのコメント。本作品出演への気持ちを熱く、丁寧に語ってくださってます。

「この度、イエスタディ下関公演に出演させていただくことになりました、正藏寺尚美です。

江原千花さんより、今回の主催公演出演のお話をいただいた際、すぐに気軽にお受けしたのですが、実際に台本を受け取って最後まで読み終えたら、とんでもない大役を引き受けてしまったと思いました。自分が読むと思われるどのセリフも、お芝居には欠かせないものであり、重要な場面のものであると思えば思うほど、少し怖くなりました。

普段は趣味でダンスをしているのですが、振付を覚えるのが遅くて、覚えるのにかなり苦労しています。そのせいか、セリフを覚えなくても良いリーディングなら大丈夫かなという甘えがあったのだと思います。

それでも、今回ご一緒させていただく経験豊富な皆さんの助けも得られますし、セリフの意味や重みをしっかりと理解できるよう努力したいと思っています。

ダンスでは『振付を踊るのではなく、振付で踊る』事を意識しているのですが、今回も、本番迄諦めずに、いただいた役を大切にし、セリフを読むのではなく、セリフでその人を演じる事ができるよう頑張りますので、本番ではどうぞよろしくお願いいたします。」

(左)イマ☆タカDance Familyでのダンス公演 (右)下関リーディングの会公演 くまざわくん役

イエスタデイ下関公演 in BILLIEは、形式的には朗読劇です。とは言え、台本はほとんど小道具のように用いられ、演劇公演に近い形での上演を予定しています。

映像、音楽、台詞、動き回る俳優……Jazz Club BILLIEという味わい深い空間で、舞台と客席が近く、下関市内ではこれまでにはなかった新しい形での上演です。

新鮮さと懐かしさ、目の前で繰り広げられる臨場感と共に、真摯に役と向き合い、セリフでその人を演じる正藏寺さんにもご期待ください。

(制作 江原)

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

出演者コメント(伊藤早苗)

本日のご紹介は、人影役でご出演いただく伊藤早苗さん。

ご本人からコメントをいただきました♪

『朗読劇大好きです。💓💓

立体朗読劇は衣装も小道具も

見応えあります😍』

美祢市の「喫茶 茶実」では、美味しいお料理と満点の笑顔で出迎えてくださる早苗さん。かなりアクティブなお姉さまで、ダンスパフォーマンスに、演劇、朗読、山登りと、幅広く活動されています。

主催の江原千花とのお付き合いは、2009年の吉田松陰先生150年祭記念事業 維新劇・創作ミュージカル「SHOWIN~若き志士たち~」でご一緒した時からなので、既に14年!!江原千花が子どもだったころからのお付き合いです(*^^*)

「下関リーディングの会」のメンバーとしては朗読劇やファッションショーにもご出演。

(右)2017年 下関リーディングの会出演
「はんにんさんと呼ぶ同居人と木暮実千代」より

(下)秋の市民フェスタ 2022
サステナブルファッションショーより

そして「長州ハッピースマイルときめき隊」ではミニスカート(美脚!!)姿で踊り、県内各地で地域の盛り上げ役として一役も二役も担われています。

いつお会いしても元気はつらつ、ちょっぴりお茶目で笑顔が素敵な早苗さん。太陽のような明るさが印象的な方ですが、今回は人影役として登場されます。いつもとは違う雰囲気の伊藤早苗さんに是非、ご期待ください。

(制作 江原)

チケット情報はこちらから。

チケット購入方法(クレジットカード)

Chika.E Office*オンラインショップでチケットをご購入の場合、お支払方法は①銀行振込 ②Paypal(クレジットカード)の2択となっています。

Paypalアカウントをお持ちでない方も、決済画面でそのままPaypalアカウント作成となりクレジットカード決済が可能です。と、いうことで、ちょっと長くなりますが、クレジットカードでのご購入方法レクチャーです。(画像が荒くて見にくいですがご容赦ください💦)

①Chika.E Office*オンラインショップで、ご希望の商品を選択してください。

ここから先はPaypalの画面になります。

チケットの詳細ページはこちら

出演者コメント動画(太めパフォーマンス)

公演まで1か月。出演者のご紹介もしていきたいと思います。

最初のご登場は、北九州を拠点に世界で活躍中のダンスパフォーマンスユニット「太めパフォーマンス」のお二人です。演劇公演に参加したことはあるけれど、ちゃんとした台詞のある出演は初めてというお二人。

今回は、お二人の舞台上での不思議で温かみのある存在感と、やさしさと大らかさのある声にひかれて、ご出演をお願いいたしました。普段はダンスパフォーマンスで楽しませてくださるお二人ですが、今回は演劇、役者としての登場です。

本読み稽古でも、その声のもつ豊かな人間味が溢れていました。

乗松さんは、浦田家の長女、海役。鉄田さんは、稲葉家の姉、塩子役。お二人の役者としての初舞台、どうぞお楽しみに♫

(制作 江原)

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

置きチラシ情報

WEBでもチラシを見ることはできるけど、やっぱり紙のチラシが手元に欲しい時ってありますよね。(我が家はそうです……THE アナログ派。苦笑)

今現在、チラシを置いていただいている場所はこちらです。(随時更新)お近くに行かれた際には、是非お立ち寄りの上、お手に取ってご覧ください。

また、置きチラシしてくださる施設やお店などありましたら、ご一報いただけると嬉しいです。

<下関市内>

◆Jazz Club BILLIE ◆COME ON!FM ◆uzuhouse ◆下関市立美術館 ◆長府庭園 ◆下関市民会館 ◆下関市生涯学習プラザ(ドリームシップ) ◆JOIN083(下関大丸内) ◆旧下関英国領事館 ◆下関市立近代先人顕彰館 ◆深坂自然の森 ◆BEEカフェみさか ◆梓書店 ◆Honda Cars 山口西 下関南店 ◆下関市立彦島図書館 ◆BARBER AKAHORI ◆あけぼの珈琲 ◆コメダ珈琲 綾羅木店 ◆KARASTA. ◆シンフォニーネット ミミハナカフェ ◆家庭の味 こぎく ◆菊川総合支所 ◆豊田総合支所 ◆豊北総合支所 ◆豊浦総合支所 ◆彦島支所 ◆長府支所 ◆王司支所 ◆吉田支所 ◆清末支所 ◆小月支所 ◆王喜支所 ◆川中支所 ◆安岡支所 ◆吉見支所 ◆勝山支所 ◆内日支所 ◆北部公民館 ◆西部公民館 ◆川中公民館 ◆長府東公民館 ◆玄洋公民館 ◆吉母公民館 ◆下関中央図書館 ◆長府図書館 ◆豊北図書館 ◆豊浦図書館 ◆豊田図書館 ◆菊川図書館 ◆市民活動センター ◆下関市役所まちづくり政策課 ◆下関市社会福祉協議会 ◆下関市勤労福祉会館 ◆市民センター ◆環境みらい館下関 ◆下関市立大学 ◆ここと新下関 ◆関門菊川ゴルフクラブ

<北九州市>

●北九州芸術劇場Qステーション ●門司港美術工芸研究所 ●甲宗八幡宮 ●北九州市立美術館 本館 ●小倉焼うどん発祥の店 だるま堂

<福岡市>

★ぽんプラザホール

(制作 江原)

オンライン稽古2

 10月12日、2回目のオンライン稽古でした。前回に続き、物語後半を読み進めながらのディスカッション。今回は、企画元で、映像・音楽を提供いただいているNANYA-SHIPの南谷朝子さんもご出席くださいました。

 南谷さんは、イエスタデイの脚本を書かれた清水邦夫さんの劇団「木冬社」に俳優として参加されていた経歴があり、この夏のイエスタデイ東京公演にも出演されていました。長きに渡って、清水邦夫作品に関わっていらっしゃる南谷さんから、清水邦夫作品に関する豆知識をいくつか教えていただきました。たくさんの作品をご存じだからこその視点、ありがたいです!  

 オンラインでの稽古は、実稽古に入る前の段階として、各シーンの台本に書かれていない部分をそれぞれで想像したり、皆で考えたり。戯曲に文字としては書かれていないけれど、見えて来るものや感じられるもの、確かにそこにあるものを出演者全員で共有する時間。いくら話しても尽きないほどに、想像する余白がたくさんある戯曲です。

 台本を読む。声に出して読む。目で読む。心で読む、というのは難しいですけれど、台本に書かれたほんの小さな言葉1つが、あらゆることを表すことに気が付くと、はっとします。劇作家ってすごいなぁ。清水邦夫さんの戯曲、素敵だなぁ……。舞台を1つ作ること、もちろん上演している時間も楽しいのですが、こうして作品と向き合って、普段は見落としている小さな発見を積み重ねられる時間は、愛おしく、とても豊かな気持ちになれます。

 本番まで2か月足らず、作品の隅々までほりおこして、発見して、イエスタデイ下関公演 in BILLIEならではの舞台を皆さまにお届けしたいと思っています。美しく幻想的なシーンもあれば、くすっと笑えたり、胸がきゅっとしたり。今回は、音楽・映像も用いての上演。目と耳と心で楽しめる作品です。是非、お楽しみに。

お勧め観劇コース♪

イエスタデイ下関公演 in BILLIEを観に行きたいけど、せっかく行くなら下関周辺の観光もしたい!という方へのご案内です。

会場のBILLIEへの公共交通での手段は、①JR下関駅からサンデンバス ②JR下関駅からサンデンバス の2択です。と、いうわけでサンデンバスのHPを見てみると、ありました!

◇新下関エリア ■住吉神社

そう、会場のJazz Club BILLIEは、住吉神社のお隣。サンデン交通さんのHPによると、最寄りバス停は「一の宮」。バスは43・44・45系統に乗れば上り・下り線とも、「一の宮」に停車します。そこから、会場のBILLIEまでは徒歩約7~8分。バスの乗車時間はJR下関駅からだと約27分、JR下関駅からで約3分です。

実は、下関のバスは高い…💦通常だと、下関駅から一の宮停留所までの運賃は片道410円です。。。そこで!!お得な【サンデン1Dayパス】の出番です。なんと、サンデンバス1日乗り放題 1,000円ヽ(^o^)丿しかも、市内限定ではなく、「サンデンバス」全路線なので、かなりエリアが広く、市内の彦島・唐戸・長府・川棚はもちろん、足を伸ばして長門湯本温泉や青海島へも😲

朝から市内を観光して、観劇後、長門湯本温泉へ移動してお宿でゆっくり。

川棚温泉に前泊して川棚で瓦そば食べてから、観劇。その後は唐戸や長府へ……

など、いろ~んな楽しみ方ができます♪

こちらのサンデン1dayパスは、アプリで買えるスマホチケットも利用できるようなので、事前に窓口に買いに行けない方も利用可能です。イエスタデイ下関公演 in BILLIEは、金曜・土曜の上演。関門エリアは観光名所もおいしいものも盛りだくさん。是非、観劇と一緒に観光も楽しんでください。

こちらに、サンデン1DayパスのPDFページへのリンクも貼っておきます。(まるでサンデン交通の回し者みたいになってますが……違います。苦笑)

(制作 江原)

稽古初日

 2023年9月21日。いよいよ、稽古が始まりました。とはいえ、関東~九州の4県をまたぐ演出家とキャスト陣。まずは、オンラインでの稽古です。台本を読み、それぞれの役や場面について、作品をより深く掘り下げていくディスカッション。

 それぞれの感想を聴き、ディスカッションを進めていくうちに、一人で読んでいた時とは異なる風景が見えたり、どんどん広がっていく感じがして、とても興味深く、有意義な稽古となりました。

 何より、清水邦夫さんの言葉の中にある繊細な「愛」がキャストの方々の声を通じて心に響き、稽古初日だというのに、密かにじ~ん……うるうる……としてしまったのでした。これから、稽古が進んでいくのがとっても楽しみですし、多くの方に観ていただきたいと心から思いました。という事で、広報あるのみ!まずは、たくさんの方にこの公演のことを知っていただくところからです。(SNSでのシェア大歓迎です。というか、是非拡散ご協力お願いします)

 公演会場は、わざわざここに来るために県外から遠征される方も多い名店 Jazz Club BILLIE。(※現在はランチ・ディナー営業はされていません。1ドリンク付でのLIVEイベントのみ開催)

12月8日(金)、12月9日(土)は、週末の関門エリア観光とセットで、最高に心地よい空間、Jazz Club BILLIEで開催される初の演劇公演「イエスタデイ下関公演 in BILLIE」を是非ご観劇ください。

(制作 江原)

ビジュアル1のお話

 本公演のメインビジュアルは、水彩画家・鵜木政幸さんの画。鵜木さんの作品との出会いは、2021年秋、下関、北九州両市を中心に創作活動を行う作家の作品展『展days』でした。

 彫刻や絵画、写真など多彩な展示作品を見ていく中で、ある画を見た瞬間に惹きつけられました。画の前で足が止まり、遠くから近くからと、長い時間じっと見つめていたのを覚えています。ふと、作者のプロフィールが目に入り、その画が『展days』主催者である鵜木政幸さんの作品であることを知りました。このとき確か私は「この画がとってもとっても好きです」みたいなことを言っていたような気がします。

*『展days』で鵜木さんの作品と 

 以来ずっと、鵜木さんの描く自然で、どこか温かく人を見つめている画に心惹かれていました。

 本公演メインビジュアルのイメージが定まらずに悩み続けていた時、何度も原作を読んでいくうちに、ふと、鵜木さんの画が思い浮かびました。鵜木さんが描かれる画をメインビジュアルにできたら……。けれども、畏れ多く、なかなか言葉に出せずにいました。

 かといって、他にこれだと思える写真も絵も思い描けず、日にちだけが過ぎていきます――。ある日、主催者でもある娘の千花に「実は、ビジュアルを鵜木さんに描いて欲しいとずっと思ってて――」と、こぼしてみると、間髪入れずに「なんでそれを早く言わないの! お願いしてみようよ!!」と返ってきました。千花は、その場ですぐに鵜木さんへご連絡をしたのです。小さい声でこっそり言ったのに、思わぬ展開にびっくりです。

 それから、お会いし、具体的なお話をして、引き受けていただける事になった時には、驚きと喜びとで胸がいっぱいでした。それだけでも奇跡のような出来事なのに、とても細やかにご対応いただき、本公演の為に新たに描かれた作品は、ラフスケッチの段階から公開許可をいただきました。ご協力と大きなご支援に感謝の想いを持って、順次公開してまいります。

 特設サイト公開時からのビジュアル1の移り変わり

 鵜木さんとのお仕事は、驚きと感動の毎日です。サイト公開後も、日々、細やかに修正してご提案くださるなど、小さなやりとりからも学ぶことがたくさんあります。作品はもちろん、仕事としての作品との向き合い方も心から尊敬できるアーティストの方とご一緒させていただき、身が引き締まる思いです。

 この4枚はメインビジュアル制作前のラフイメージ。鵜木さんからのご提案で、ビジュアルにも序章がつきました。

『ビジュアル1は、次郎と塩子です。すでに生活している土地へ言わば異邦人である他の人たちがやって来るわけですが、このビジュアル1はホームページのみ先行して使い、劇の進行とリンクさせ、序章のつもりで描きました。ホームページを開くともうすでに劇は始まっているというわけです。』

 なんて素敵な心躍るご提案! そう、すでに「イエスタデイ」の物語は始まっているのです。ここから更に、メインビジュアルへと物語が進んでいく模様も、特設サイトでお楽しみいただければと思います。

(制作 江原)

情報公開と特設サイトオープン

■2023年8月29日「イエスタデイ下関公演 in BILLIE」公式サイトを公開しました。 

8月29日は、57年前ザ・ビートルズがサンフランシスコで最後のライブを行った日なのだそうです。まったく知らずにこの日に情報公開しようと決めたので、ちょっと驚いてしまいました。「イエスタデイ下関公演 in BILLIE」公演まで3か月と少し。日々を楽しみつつ、よりよい舞台をお届けできるよう駆け抜けます。どうぞお楽しみに。

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