予告編ティザー【人影】

予告編ティザー【photos】【the sea】に続いての第3弾は【人影】です。

青春時代の日常の回想に、家族の愛情が軸となって展開する物語――そこに、戦争のもたらす深い影が描かれます。決して、わかりやすく反戦を謳った作品ではないのですが、それゆえにひりひりするような家族愛、互いの存在の尊さが浮かびあがる、そんな作品だと思います。

第一回の主催公演『父と暮せば』では、広島のことをお伝えいたしましたが、その後ずっと「いつか、長崎のことを伝える作品も上演しなくては……」と思っていました。

そんななか、以前、山梨県の湖水伝説を描いた音楽劇『ヤマガヒ』でご一緒した演出家の中原和樹さん、そして共演者の南谷朝子さんから『イエスタデイ』上演のお誘いをいただき、およそ一年間の準備期間を経て、やっと皆様のもとへお届けできる日がやってきました。

ぜひ、3月は下関で清水邦夫さんの作品をご観劇いただけましたら幸いです。 みなさまのご来場を、心よりお待ちしております。 

江原千花

サイドメニューから♪

 段々とサイト内の記事も増えてきて、先日は検索窓を追加しましたが、今日は更にメニューバーの中に、動画リンクを追加しました。

TOPの下には、予告編ティザーや関連動画へのリンク、そしてCASTの下に出演者コメント動画へのリンクを設置しています。

あ、この動画見てなかった! もあるかもしれません。より見やすい、使いやすいサイトにしていきたいと思っています。ぜひ、サイトの記事のあれこれをお楽しみください♫

(制作 江原)

予告編ティザー【the sea】公開中

先日公開した予告編ティザー【photos】に続いて、波音をBGMにした【the sea】も公開しました。こちらも是非、ご覧ください(*^^*)

こちらの予告編ティザーは、海をイメージした動画になっています。戯曲を初めて読んだ時に、とても海を感じる作品だと感じたのを思い出し、動画に反映してみました。

日本海の海鳴りが聞こえる写真館――。下関市も、山陰方面に行くと、日本海の荒波や風を感じることが出来ます。日本海側と太平洋側、下関市では山陰と山陽。同じ海でも、全く異なる雰囲気があります。本作品の上演にあたって、日本海側の町のイメージをとても大切にとらえています。会場でその雰囲気を感じ取っていただけましたら幸いです。

(制作 江原)

見どころ&予告編ティザー【photos】公開

 さて、「イエスタデイ下関公演の見どころってどこ?」

ふと考えてみました。

 第1には、やはりキャスト陣です。CASTページをご覧いただくとわかりますが、身体表現が得意なキャストが勢ぞろいしています。朗読劇なのに、身体表現…!? ここが、多分、一番の見どころです。

 通常、朗読劇は台本を持っているので、かなり動きが制限されます。もちろん、今回の「イエスタデイ下関公演」も朗読劇なので、台本は持っています。が! 皆さん、もっのすご~~~く、動きます!!踊る、走る、転がる……これぞ、朗読パフォーマンス!! なのです。これは必見です。

写真は、稽古場での様子です。

 12月、大神拓哉さんの負傷の際、座位での朗読上演「イエスタデイ下関公演 in BILLIE~Pre version~」に変更させていただいたのは、この「動き回る」ことが不可能だったからなんです。今回の上演は、まさに≪朗読パフォーマンス≫!身体を使った表現を得意とするパフォーマーが、全力でこの作品に挑みます。

こちらが現在公開中の予告編ティザーです。

 清水邦夫さんの珠玉の言葉を、圧巻の朗読パフォーマンスでお届けします。是非、劇場にてご観劇ください(*^^*)チケットのお求めはお早めに。

チケットは、オンラインチケット他、近郊プレイガイドにて発売中です。チケットお取扱いは、こちらのページにてご確認ください。

ご来場、お待ちしています♪

(制作 江原)

 

出演者コメント動画(片山桃子)

夢役の片山桃子さんからのコメント動画です。

あっ、NG……(笑)

では、改めまして。

稽古の合間で急いで撮影したので、お話し途中でまさかのカット!? 片山さんごめんなさい。

真っ直ぐな瞳がとても印象的な片山さん。お芝居への向き合い方もとても素直でストレート。深い考察をもって、突き進むように変化しながら挑み続ける、そんな稽古場での姿はとても印象的。表現力の幅の広さ、ダイナミックなお芝居は、時にみんなを驚かせます。

何というか、凄い女優さんです。一瞬でそこにいる人を惹きつける天性の女優さん。ちょっと天然?なところもあって、笑いのツボが浅いらしいです。うん、確かによく笑ってます(笑)

片山さん演じる夢。可愛くて、切なくて、愛おしくて、ぎゅううっと抱きしめてあげたくなります。ぜひお楽しみに。

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

制作 江原

出演者コメント動画(越前屋由隆)

主演、次郎役の越前屋由隆さんからも動画が届きました。

一瞬、え!? ってなりますが、都内で上演中の悪魔使いの祓魔神父役でのいでたちなので、イエスタデイ下関公演 in BILLIEでは、全く異なる、写真館の少年姿で登場されます。(同じ人だってわからない可能性も……(笑))

動画でもおわかりでしょうが、素晴らしく良い声をお持ちの俳優さんです! しかも、佐藤佐吉賞2019最優秀主演男優賞受賞。実力も兼ね備えていらっしゃいます。俳優として、様々な顔を持たれる越前屋さんですが、英語も堪能で英語劇へのご出演、更には、歌えて踊れて、小道具作りもプロフェッショナルと、とても器用な方なのです。

私が山梨で上演された音楽劇「ヤマガヒ」で拝見した際は、おじいさん(祖父)の役を演じていらっしゃいました。もっと年配の方が演じていると思っていたら、想像してたよりずっとお若い方でびっくりしました。そして、現在の見るからに悪そうな(失礼)悪魔使い、来月お会いするときは16歳の少年……俳優さんってすごいです。何歳にでもなれるんですね。

今回、初の下関だそうで、どんな変身ぶりを見せてくださるのか、是非お楽しみに。

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

出演者コメント動画(江原千花)

ここで、本公演主催者でもあり、雪役として出演する江原千花の登場です。

2019年に初めての主催公演『父と暮せば』を上演し、『イエスタデイ下関公演 in BILLIE』は江原千花4回目の主催公演となります。

過去3公演は二人芝居、ひとり芝居、そして演者4人での朗読劇。今回、総勢11名のキャスト、しかも東京~九州の豪華キャスト集結という個人主催としては、無謀とも思える大変な公演を企画しました。ここで、ふと思い出されるのは、第1回主催公演『父と暮せば』の演出をしてくださった横山由和先生の「二人ともやることでかいから」の一言……(笑) 身の程知らずというか、何というか――(苦笑)

 本当に、やりたい! と思ったら、猪突猛進、江原千花さすが亥年生まれです。というのは置いておいて、見た目のふわ~っとした雰囲気からは想像できないのですが、1つ1つに手を抜けない、適当に、が出来ない、まじめで頑固な千花さん。上演作品が決まってからは、作品にでてくる人物、詩集、書籍を調べたり、資料を購入したりと時間を費やしていて、そこまでやる!? と言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、見守っています。もちろん公演準備も、会場選びから、キャスト、スケジュール、衣装に至るまで、手を抜くことなく1つ1つ丁寧に。

公演主催者として、そして出演者として、公演を皆様に楽しんで、喜んで頂けるよう、日々全力で頑張っています。『イエスタデイ下関公演 in BILLIE』は、江原千花の地域への愛、演劇への愛、芸術への愛をぎゅぎゅっと詰めてお届けする公演です。

ここ数年は、感染症のあおりを受け、個人での活動ばかりでしたから、本公演で皆様と同じ場所で同じ時を共有できることをとても楽しみにしている様子です。是非、会場に足をお運びください。

(制作 江原)

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

出演者コメント動画(田坂哲郎)

矢坂(出征兵士役)の田坂哲郎さんからも、動画が届きました。

20年前の2003年結成、知る人ぞ知る福岡の劇団「非・売れ線系ビーナス」主宰で、尚且つ脚本、演出、俳優としても西へ東へと全国を飛び回っていらっしゃる田坂さん。こちらの動画も、なんと名古屋から届きました。そういえば、先日のオンライン稽古の際は、札幌からのご参加でした!

フットワークが軽く、レスポンスが早くて、お忙しい中でも、いつもスピーディに細やかにご対応してくださるので、田坂さんが座組にいらっしゃるだけで安心感があるという不思議な力もお持ちです。

脚本も書かれる方なので、本読み稽古でも他の方とは違うところから作品の深い部分を掘り起こしてくださったりと、色々な部分で頼りがいのある方です。

本公演では、出征兵士 矢坂役でご出演いただきます。爽やかな好青年、矢坂。田坂さん演ずる矢坂はどんな雰囲気になるのでしょう。楽しみですね♪

(制作 江原)

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

出演者コメント動画(大神拓哉)

さて、次にご紹介するのは、俳優、パントマイマー、神職、小倉城武将隊隊長、脚本、演出、振付……と、多様な活動をされている大神拓哉さん。

イエスタデイ下関公演 in BILLIEでは、浦田家の長男、源一役を演じてくださいます。

 俳優としてのキャリアも長く(これまでのご出演経歴などはwikipediaで)、実力派。地元で源一役を探していた時に、大神さんの一人芝居の動画を拝見し、その変幻自在で観客をぐいぐい惹きつけていくお芝居に驚くと同時に、大神拓哉という俳優にとても興味をもちました。本作品での源一役は、個性的でとても難しい役だと感じていたのですが、大神さんなら!と、面識もないままにどきどきしながら、ご出演を依頼しました。

最近は、小倉城武将隊としてのご活躍が顕著ですが、とても素晴らしい俳優さんなので、俳優としてもその幅広いパフォーマンスで、地域の演劇、そして舞台芸術を更に盛り上げていただきたいと願っています。

大神さん演じる源一、皆さま同様、私自身もとても楽しみにしています。是非、お楽しみに。

(制作 江原)

チケット情報はこちらから。※12月公演

追記: 2024年3月公演のチケット情報はこちらから。

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